代表挨拶
Greeting

皆さんはどんな時に「弁護士」に頼みたいと思いますか？

私自身、何度か弁護士の方にお願いせざるを得ない案件と身近に接してきましたが、時々そこで感じたのは「法律は誰のためにあるのだろう？」という素朴な疑問でした。

当事者であるはずの私たちを置き去りにして繰り返される“法律的な”議論。あるいは過去の裁判例。何だか私たちとは遠い場所で、私たちには理解できない言語で格闘が繰り広げられているようで、言いようのない疎外感、孤独感を感じた経験がある方も恐らく少なくはないのではないでしょうか。

法律は本来、私たち自身が選んで送り込んだ代表者が制定し、故に私たち自身を縛りつける効力を持つのだと思います。

言わば法律は「私たちのもの」なのです。

しかし、様々な事情から「私たちの法律」の庇護を受けられない方々が大勢いるのもまた事実です。いつの間にか私たちの手を遠く離れてしまった私たちの法律を、もう一度私たちの手の中に取り戻したい───。

株式会社リーガルフロンティア21はそのために存在している会社です。

私たちの法律を、私たちの手の中に取り戻してくれる存在。それこそが弁護士の皆さまであり、「本当に良い弁護士」とはそういった存在なのではないかと強く感じています。素人の私たちにはなかなか見分ける術がありませんが、その支援こそが弊社が一足ずつ理想に近づく道と信じて疑いません。

一方で弊社は、業界内においては弁護士自身が創業していない珍しい会社であり、故に弁護士の皆さまへの不要な忖度や不公平とは無縁です。昨今は弁護士不祥事が相次ぎ、国民の信頼も大きく揺らいでおりますが、そのような言語道断な弁護士とは一線を画して参ります。

いつの日にか、弊社の支援する素晴らしい弁護士の皆さまが、私たちの法律を、私たちの手に取り戻してくれることを願って。社員一同その日まで奮闘して参りますので、今後ともご支援の程どうぞ宜しくお願い致します。